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第5回菊川市高校生まちづくりプレゼンテーション大会が開催されました

常葉大菊川高校では「みらい学講座」という学校独自の活動を行っています。菊川市と「フレンドシップ協定」を締結し、自治体、大学、病院、児童館との連携を行っています。参加者はアート・保育・地域の3つのグループに分かれ、様々な施設に行き、専門家の話を聞くなどの体験型学習を行い、年に1度開催される「菊川市高校生まちづくりプレゼンテーション大会」において活動内容を発表しています。

1月13日、市役所庁舎東館プラザきくるで「第5回菊川市高校生まちづくりプレゼンテーション大会」が開催されました。太田順一市長をはじめ、市職員20人に対し、小笠高校と常葉大学附属菊川高校の生徒計8グループ30人が、自分たちが考える市の課題やそれに対する解決策を発表しました。平成28年に本校と市が締結したフレンドシップ協定に基づいて実施されている高校生ふるさとセミナー事業で、今年で5年目。生徒たちに地域を学び市の課題を考え、解決策を創り上げてもらうことで、郷土愛を育み将来の菊川市を担う人材の育成を目指しています。今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、プラザきくると中央公民館、各校をオンラインで結んで開催しました。

生徒は、自作のスライドを使用し、賑わいづくりやアート、子育てなどの各テーマについて、1年間取り組んできた成果をプレゼンテーションしました。本校の生徒はアート・地域・保育の3チームに分かれ、1年間の活動をプレゼンしました。市内の幼稚園・保育園の職員がコロナ禍でどのような課題を持っているのかをアンケート調査したグループは、調査結果から、先生たちが感染を広げないためにさまざまな工夫や努力をしていることを知り、そこから考えた「高校生が今できること」を紹介しました。発表した生徒は、「子どもたちの遊びが制限されているので、元気に遊べるように公園などの環境を整備してほしいです」と話しました。

来年度以降もみらい学講座は継続して活動していきますので、在校生や新入生のみなさんはぜひご参加ください。