美術・デザイン科の修学旅行が始まりました。4泊5日のアートを巡る旅です。菊川駅を朝の6時15分に出発し、一路姫路に向かいました。あいにくの雨模様ですが、生徒は皆元気に過ごしているようです。2日目は瀬戸内海のアートの島、直島です。安藤忠雄さんが設計した建物自体がアート作品のベネッセハウスや地中美術館を巡ります。3日目は豊島、倉敷の散策・スケッチ。4日目は終日倉敷美観地区の散策・スケッチ。大原美術館では日本で唯一のエル・グレコの受胎告知を見学します。最終日は大塚国際美術館で、世界中の名作の陶板のレプリカを見学。さながら世界名画の旅のようです。美術・デザイン科の旅行コースは高校生の修学旅行としては珍しく、なかなか個人では行かれないところも含まれていると思います。わずかな期間ですが、生徒たちの今後の制作に大きな影響を与えてくれる旅行になることに違いありません。帰ってきてからのスケッチの展示も楽しみです。